日本交流分析学会第42回大会

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大会長挨拶

「第42回学術大会に向けて」

近畿大学医学部内科学教室心療内科部門 小山敦子

 このたびは2017年10月7日(土)から9日(月・祝)までの日程で、近畿大学東大阪キャンパスG館で開催いたします日本交流分析学会第42回大会の会長を拝命し、大変光栄に存じます。これまでご支援いただいた皆様方に心から御礼申し上げます。
 今回の大会テーマは「交流分析と心身医学の連携~その実践・研究・教育~」とさせていただきました。私が専門としております心身医学の視点から交流分析との連携に切り込んでいく試みを考えております。何卒、皆様方のご支援を宜しくお願い申し上げます。
 日々の心療内科の臨床の中においては患者さん個人の問題だけで解決するものではなく、その患者さんをとりまく対人関係から問題をひもとく必要にかられます。Bio-psycho-socio-eco-ethical modelからの全人的アプローチが心身医学の真髄と言われる所以です。また、複雑化した現代社会ではその対人関係の様相も変化してきており、従来型の考え方やアプローチでは対処できないケースも増えてきております。まさに交流分析の出番であります。そこで、今一度、原点に立ち返り、「交流分析と心身医学の連携」ということをテーマにさせていただきました。また、それを広く世の中に広めていくためには、その実践・研究・教育の面から総合的に取り組んでいく必要があろうかと思います。学会員の皆様方は日々、それぞれのお立場で交流分析の実践に取り組んでおられることと存じます。その現場で培われたノウハウと知見を集積して体系づけていくためには、研究という手法が不可欠になってまいります。また、この素晴らしい交流分析という手法を喧伝していくためには、どのようにそれを教育していくかということも重要な要素になってくるのではないでしょうか。今回はそれぞれの領域で専門家として取り組んでおられる方々の英知を集結して、このテーマに取り組んでいきたいと考えております。
 10月のこの時期は、例年、酷暑を迎える大阪も一番すごしやすい季節となります。歴代の大会は関西で開催されることがやや少なかったような印象です。大阪は食いだおれの名のごとく、安くておいしい食べ物で皆様方をお待ちしております。会員相互の交流も一層深めていただいて、交流分析の大きな波を関西の地から日本中へ発信していきたいと考えております。
 どうぞ皆様、お一人お一人の力を集結していただいて、この大会を盛り上げていただきますように、心からお願い申し上げます。多数の皆様のご参加を心よりお持ちしております。

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